差別の起源のひとつについて

私は彫刻が好きだ、特にブッダと象さんと踊るシァ神がいいかな

今日のお話は、インドラがアヒを殺す話し

大蛇退治の伝説は世界各地に分布する。この石手村でも石手川上流のわきがふちというところに大蛇が住んでいて、夜な夜な娘を襲ったりするので、石手の僧が呪文を唱えながら石剣を投げるとたちまちに大蛇は死んで、その蛇骨を寺宝として置いてあるなどと伝わる。

殺すと今度はそのつがいが報復にやって来るという話もある

さて、インドの話は、インドラがアヒという蛇をァジュラで殺害する。ァジュラとは金剛と訳され、後には密教の仏具となり、先は尖って煩悩を砕き、五つに別れて智慧を授けるという賜である。ここでのァジュラは文字通りバザラであり武器である。

ウキで見た写真では、あひは人間であり、どうみても侵略者アーリア人が先住民をより強力な武器でやっつけるシーンである。圧倒的な青銅器文化や鉄器文化は、穏やかな人を武器で制圧して山間部や辺境地に追いやる。五家荘や平家谷である。しかし、周縁に潜んだ彼らは、妻や娘を夜な夜な夢に出て侵略王をうなされさせるだけではなく、実際にゲリラ戦に出て、村を襲うのである。

困り果てた王は、追手を放っては捕らえては殺し、捕らえては奴隷にして、ァルナという生まれにもとづく身分制度が確立し、アウトカースト不可触民という家畜同然の身分までつくり出した。

さて、アヒは蛇、総称してナーガである

ナーガの町はナーガプールつまりナグプールであり、デカン高原の中央に位置し、最期に攻め落とされた先住民の町である。そのインドラ地区に集められた奴隷たちは、マハールという偉大の上にも偉大という名のような名を頂いて不可触民として隔離され続けてきた。そのマハールに目をつけたのはこともあろうに侵略者イギリス我利我利亡者だ。マハールの使い道は軍人で、虐げられ続けてきたかれらを殺し屋に仕立てて、インド人を制圧していく。

常に強者は自分は宮殿にあぐらをかきつつ、部下に上下を付けて管理し、怨念を利用して殺し合わせ、自分に刃が向かうのを巧妙に避ける。

ところが、皮肉な殊に、インドが独立するとき、憲法が問題となった。

英国が利用したカーストを否定する憲法を書こうというのだ。馬鹿げている。さんざんインド人を食い物にしておいて、逃げるときには、私は聖人君子だと言わんばかりだ。この嘘つきめ。でも、この嘘の上塗りに手を貸したのがガンジーだったかもしれない。

そしてその嘘っぱちを見抜いたのは、マハールだった。

最下層として二千数百年の間、苦しめられたその人が憲法を書いたのだ。

差別をなくす

アンベートカルの登場である

その後継者が佐井上人であり、あなたなのだ